| ■我が家の飼い猫への治療 |
子供が拾ってきたこの子はキシンという名前の猫で、たぶん原因は交通事故だと思うのですが、前後足を完全に骨折しており獣医さんでは手術を薦められ、完全に直る確率は低いと告げられました。
そして、あまりにも小さかったため迷いましたがテーピングと鍼治療で治すことにしました。当初獣医さんにはテーピングにしても最低3週間は必要と言われましたが、鍼治療と併用することで12日で骨がつながり、今は元気に10mもある崖を上ったり木の上から飛び降りたりしています。
なお、鍼灸院が業務として単独で行える行為としては、整体や指圧・マッサージ治療と自宅施灸の指導などになります。 |
| ■富里七栄の下半身麻痺のワンちゃん |
12年(人で64歳相当?)オス。レントゲン検査では椎間板に特に異常は見受けられなかったが、前立腺肥大が発見されたのでその治療も合わせて行われているとのこと。
腰痛を主訴とし、腰椎と仙椎の変性疾患で、椎間板ヘルニアの診断がくだりステロイドと鎮痛剤が投与されるが症状の改善はない。
最近特に腰痛の症状が悪化し、寝てばかりでおしっこと緩い便が垂れ流し状態。起立時に泣き叫ぶのと排便時非常に苦しがるとのこと。体重が2.5Kg減少している。
成田市内の獣医師の先生と来られて、先生と相談しながら治療を行いました。内容は腰椎と仙椎にかけて両側への刺鍼と通電および超音波による治療。一診目で立ち上がり時の痛みが緩和してきたような感じがあり、排便時も鳴いて苦しそうなことは無くなったとのこと。二診目以降、両後ろ足の冷たさが取れる・・・が、下半身の麻痺は相変わらずで膀胱直腸障害もあるので自宅施灸。残念ながらこの子は7月22日に亡くなっています。でも、少し楽になったのではないかということと最後まで何かしてあげられたということが唯一の救いかと思います。 |
| ■高熱によると思われる原因で下半身麻痺に鍼通電と自宅施灸にて治療 |
麻痺は下半身だけなので、元気すぎて引きずって歩くので、すっかりお尻の皮が磨り減ってしまったワンちゃん。治療開始していくらか元気になるも麻痺は思うように回復せず。車椅子を自作されてリハビリ中。 |
| ■1回の治療で麻痺が回復したミニチュアダックス |
柏から来られたこの子は獣医師さんからの「病状経過報告書」によれば、
犬種 ミニチュアダックスフント
生年月日 平成12年12月25日 性別 去勢済みオス
病状経過 平成18年2月25日 お腹を触ると嫌がるとの主訴で来院。各種神経反射は正常で、第4腰椎の右側で痛み出現。レントゲン上では顕著な変化は認められなかったが、椎間板疾患を疑いステロイドの内服と安静指示。
同日夜間 歩いていたら急にキヤンと鳴いて後肢を引きずるとの主訴で来院。
その時点で両後肢のCPが消失。DPは正常。椎間板疾患の増悪を疑い注射治療を開始。
2月26日 状況はあまり変わらず。排尿は自力で可能であった。安静指示と注射治療続行(ステロイド・ビタミンB・抗生剤他)、この日からレーザー照射を開始。
2月27日 下痢便が出た。神経反射は変わらず。改善が乏しいので東京大学外科の予約を入れたが、4月10日であった。止寓薬を追加。
2月28日 左後肢のCPが少し回復してきた。DP・跳躍・踏み直り・膝蓋腱反射は左後肢正常、右後肢はCP・跳躍反射は消失。
飼い主様の希望により針治療を開始。(腎ゆ)以後同様治療を行っている。
3月4日現在、左後肢のCPは回復しており、あと1週間は治療継続する予定である。
というご報告を受け当院で鍼治療開始。来院時は両足を引きずっていた。
1回目の治療の直後、左右下肢のCP回復。自立歩行が可能になる。
2回目に来院された時は、既に立ち上がれるので押さえつけるのに苦労するほどの回復。その後も順調に回復するが、両膝の障害(不安定性)があり、4診目から膝関節の治療を開始。安定してきたので手術をするかどうか思案中で治療を継続していましたら、今ではすっかり筋肉が付き安定・回復しました。たまに予防を兼ねて様子を見せに来てくださるのですが、駐車場で車から降りると脱兎のごとく玄関に飛び込んできます。 |